夜ふかしをする

皮膚は、一日のうちで一定のリズムを持って新陳代謝をくりかえしているのです。
昼は、老廃物をさかんに排出しますが、夜になると栄養の補給を行なって、明日に備えます。
睡眠中こそ、皮膚は新陳代謝を活発にして、体内から栄養分をせっせと取り入れているのです。
私たちのからだは、自律神経のはたらきによって、調和を保っています。
自律神経には、交感神経と副交感神経という反対の性質をもつ2種類の神経があります。
ふつう昼は、交感神経のはたらきがさかんで、夜は反対に副交感神経がさかんになります。
副交感神経は、胃腸の活動を活発にして、毛細血管を拡大し、血液の流れをよくします。
睡眠中は、副交感神経のはたらきが、最もさかんになりますので、この時間に起きているのと、
睡眠をとっているのとでは、翌日の肌の状態に大きな差が出てくるのです。
私たちのからだは、一定のリズムをもって活動しています。
このリズムを無視すると、どんなに理想的な肌の手入れをしても、美肌をつくることはできません。
私たちのからだは、この生体リズムで、健康状態も、美容も支配されています。
このリズムは、脳にある指令センターから送られ、からだの成長、老化、性生活、睡眠、食事など、
人間の生活のすべてを軌道にのせて進行させています。
朝目覚めてさわやかな気分になったり、夜が更けてくると眠くなるにのも、すべて生体リズムによるのです。
このリズムは、1日の単位のものから、月経のように4週間のもの、
さらに何年間というきわめて周期の長いものもあります。
