日焼けをする

肌にとっては日焼けは大敵です。
シワもシミも原因が日焼けからということがほとんどです。
「光老化」、つまり紫外線によるダメージです。
ほんの数分間浴びただけでも、
お肌にとっては大きなダメージを与えるといわれています。
「私は日に焼かないようにしているから・・・」って真夏の太陽に注意している人でも、
5、6月ころの太陽には無防備の人がおおいのです。
なんと、肌によくない紫外線は8月より5月の方がずーと多いのです。
紫外線は3月ころから増えはじめ、5、6月がピークで、10月ころまで続きます。
長い年月にわたると、シミ・シワ・たるみを引き起こす大きな原因になります。
曇っていても、紫外線は透過するので、梅雨の時期も安心してはいけません。
また、1日のうちでの紫外線の量の変化をみてみますと、午前9時ころまでは、
ほんのわずかですが、だんだん高くなって、12時前後がいちばん多く、
午後3時以降は少なくなっていきます。
紫外線は、気温や反射量によっても、吸収される度合いは変わります。
紫外線の中でも、肌に有害な紫外線には「UV−A」と「UV−B」の2種類>があります。
「UV−A」は、皮膚の真皮にまで到達して、コラーゲンとエラスチンという2つの繊維を壊す酵素を増やしてしまいます。
その結果コラーゲン繊維は細かく切断されて、エラスチンが変性されてしまうのです。
こうなると皮膚は弾力を失ってたるみ、ひだやシワができます。
また皮膚が遺伝子レベルで傷つくので、皮膚の免疫力が低下してしまいます。
「UV−B」は、「UV−A」のように真皮までは届きませんが、エネルギーが強くメラニン細胞を活性化させて、
多量のメラニンを生成させる作用があります。
このため皮膚は日焼けを起こし、表皮細胞の遺伝子に傷がつくため、シミや皮膚がんの原因になります。
紫外線は人によっても吸収の度合いは違います。色黒の人の方が紫外線を吸収しやすく、
色白の人はしにくいのです。
なぜなら、色黒の人は皮膚にメラニン色素がたくさんあるため、紫外線を吸収しやすく、
シミのもとになります。
一方、色白の人は、メラニン色素が少ないため、紫外線を吸収しませんが、刺激を受けやすく、
シワのもとになります。
いずれにしても、紫外線から肌を守りことが、美肌を保つための重要なポイントになります。
紫外線による日焼けは、人間の酸素に反応して起こします。
紫外線にあたると、この酸素は活性酸素になります。
そして、細胞膜にある不飽和脂肪酸とあうと、酸化され、過酸化脂質という有害な物質になります。
これは、肌に弾力を与えてシワができるのを防ぐエラスチンを破壊して、
シワをつくったり、色素沈着を起こします。
紫外線にはくれぐれも注意したいものです。
