しわの素であるコラーゲン

私たちのからだには約60兆個の細胞があります。
これらの細胞は、新陳代謝をくり返し、ある一定の期間をもって、生まれては死に、
次の新しい細胞と入れ変わっています。
毎日毎日細胞が生まれ変わっているのにもかかわらず、
年をとるとだんだん皮膚は衰えていってしまいます。
これは、皮膚と皮膚の間には、この細胞どうしを結びつけるコラーゲンという物質があります。
コラーゲンは、糸状をしたタンパク質性のものです。
このコラーゲンが生き生きしているかどうかで、皮膚の美しさ、水々しさ、弾力も違ってくるのです。
コラーゲンが弾力があって、生き生きしていれば、肌は美しく、反対に、このコラーゲンに
弾力がなければ、水々しい肌はできません。
真皮のなかのコラーゲンやエラスチンの量が減少するのが原因で、
肌の潤いや弾力がどんどん失われます。
ここで深くかかわっているのが、女性ホルモンの減少です。
女性ホルモンは20〜30代をピークに減少に転じ、
更年期を迎えると急激に低下します。
これに伴ってコラーゲンの生成も低下して、
肌から若々しいふっくらした感じが失われてしまいます。
このコラーゲンを顕微鏡でみてみると、一本の糸のように見えていた繊維は、
健康なときは、五本の繊維が規則正しく整列してできていることがわかります。
